2003年の新しいお店第1位は池袋にある七人の侍に決定!結局1回しか食べていないけれど、その1度の衝撃が忘れられず1位となりました。スープは中野の青葉、大勝軒、成増の道頓堀などのいいところを足したような感じ。具に関しては味はもちろん、冷たいチャーシューをそのままのせてスープが冷めないように一度蒸してから出すなどの細かい気配りが評価されました。来月再度訪問の予定ですが今の順位をキープできるか楽しみです。結果はらーめん日記をお楽しみに。
第2位は横浜市鶴見区にあるこのはずく。独学でオープンさせたらしいですが、その質は初めて食べた時に驚きでした。自家製麺、チャーシュー、たまご、メンマなど全てにおいて質の高い手作りが感じられるラーメンです。スープも試行錯誤しながら進化しており、これぞ!という味をまだまだ追求している感じです。食べるたびに味は変化していますが、一定の質の高さをキープしています。今後の進化に非常に期待できるお店です。
第3位は池袋にある瞠(みはる)。有名なラーメンプロデューサーがプロデュースしたお店。スープはまっ茶色の濃厚魚ダシで、豚骨のぬるぬるっとした甘みの感じるスープです。初めて食べても今まで食べてことの無い味と香りが襲ってきます。具などに改良の余地はまだまだ感じられますが、さすがはプロデュースされているだけあって、何か質の高さが感じられるラーメンでした。今後もいろいろと進化していくであろう内容に期待です。
第4位は川崎にあるはっち。もともとは横浜にあった「すっごいよ」というお店が移転したのですが、当時は信じられないほどの超こっていどろどろとんこつスープでしたが、それがスープをカツオ節の粉末などを交えたスープに変更。これが大当たり!いままであまりにもこってり過ぎて途中で気持ち悪くなる感じがすっきりおいしくなりました。けっこう太めの麺が絡んでレベルアップしました。店主は無愛想でかなりルーズなお店で時間どうりにはオープンしませんが、味はばっちりです。
第5位は横浜市青葉区にあるたんぽぽ亭。年の後半にだだっと2度ほど食べたラーメンですが、これがおいしい予感をさせてくれるラーメンです。ひとことで言えばあっさり支那そばですが、以外と脂が浮いているこってり支那そばです。スープはダシの旨さが充分に感じられ、非常に上品なラーメンです。どのメニューも質の高さが感じられ、どれも食べてみたいような期待感が感じられるので、2004年にはしばらく通うかもしれません。そんな期待のお店です。
■AFURI・・・大和市にある中村屋、ZUND-BARの流れを汲むおいしいラーメン。 ■生粋・・・池袋にあるサンマスープははまる味。 ■こだいこ・・・熊本ラーメンの隠れた名店。こだいここってりは非常に美味。 ■ひるがお・・・せたが屋の昼の顔。塩ラーメン専門店。 ■もちもちの木・・・和風ダシと材料、サービスにこだわったお店。